にしやまにしおの日記

こまけえことはいいんだよ

2021/12/21

週末の旅行を終えて帰ってきた。

2 泊 3 日の旅行は会いたい人に会う楽しいものであったが、5 歳児と 2 歳児を連れて東京の都心を西へ東へ移動するのは大層骨の折れる事であった。

子供達も慣れない土地でまた普段目にすることもない多くの人を目の前にして戸惑いや緊張の中、両親に急かされしかられ慌てて移動する、そのような状況は大層疲れたであろう。子を連れて旅行というのは一大行事であった。今でこそ新幹線はひかりどころかのぞみでさらに移動時間を短縮されインターネットのどこに行けば良いか?どんな施設があるのか、たやすく調べることができる。だがやはり 3 時間弱の移動はストレスも溜まるし駅は階段ばかりでエレベーターを求めて右往左往順番待ちにイライラするばかり、初めて経験することが多かった。親の気持ちというものは親にならなければ知ることができない。そんな文章では知っていたが筋肉痛をともなって初めて身にしてみた。

今日は昨夜の酒が残り、若干の頭痛に苛まれている。そろそろ仕事を決めなければならず、転職エージェントの面談をこなす。正直言ってやりたいことなど何一つない、やりたいことと言えば一生遊んで暮らしたい。そんなことをとても口にしてはいけないので、今までの経験をだらだらと話し、エージェントが話をまとめてくれたことが自分のやりたいことであるかのようにおもった。確かに人に話すというのはそういう側面もあるかもしれない。

 

今日の日記の大半は音声入力で入力をした。確定や改行などは思い通りにならないが、思ったよりも使えるのではないかという印象がある。パソコンに向かって文章を書かなくなり、スマホであってもいよいよキーボードから音声へと入力。手段が変わってきた。書き言葉を口にするのは変な感じがするが、これも慣れるのであろうか。